毎日新聞 7月6日(水)23時0分配信

 公的年金の積立金を運用している厚生労働省所管の年金積立金管理運用独立行政法人は6日、10年度の市場運用結果を発表した。円高や東日本大震災の影響による国内株価の低迷などにより、2999億円の運用損を出した。最近の実績を見ると、リーマン・ショックの影響で08年度は過去最大の9兆3481億円の赤字を記録、株価が回復した09年度には過去最高の9兆1850億円の黒字となったが、10年度は再び赤字に転じた。収益率はマイナス0.25%。

 10年度末の円相場は前年度末より円高・ドル安が進行し、輸出企業を中心に株価が下がった。東日本大震災後の影響もあり、国内株式の運用は1兆3342億円の赤字(収益率マイナス9.04%)となり、外国債券も円高の影響で7167億円の赤字(同マイナス7.06%)となった。

 一方、国内債券の運用では、1兆2284億円(同1.95%)、外国株式は2516億円(同2.18%)の黒字をそれぞれ確保した。国から引き受けている財投債を除く市場運用分は、306億円の赤字(同マイナス0.57%)だった。

 市場運用を本格的に開始した01年度からの累積収益額は11兆3894億円となった。10年度末の運用資産額は116兆3170億円。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110706-00000112-mai-pol
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2011.07.13 Wed l 年金 l top ▲