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マンガなのに奥深い!複雑な年金の仕組みがわかる最適な解説書
ダイヤモンド・オンライン 5月21日(木)8時15分配信

 厚生年金や企業年金、被保険者区分け、国民年金基金……。年金制度は非常に複雑な構造をしています。今回ご紹介する『年金ロックンローラー内沢裕吉――マンガでわかる「年金・投資・お金」のすべて! 』を読めば、仕組みはもちろん年金の歴史や保険、経済史にも詳しくなれます。

● ホイチョイ・プロダクションのマンガで 年金制度をわかりやすく解説

 年金はややこしい制度です。現在、厚生年金(公務員は共済年金)の受給開始年齢が60歳から65歳まで引き上げられつつあるわけですが、経過期間中は性別と生まれた年によって受給開始年齢が違います。

 男性の場合、昭和36(1961)年4月1日生まれまで段階的に引き上げが続きます。昭和36年4月2日生まれ以降は完全に65歳になるわけです。それまでは経過期間ということです。生まれ年によって違いますので、これは読者自身が調べてください。

 そもそも、年金の構造からしてよくわからないという人が多いことでしょう。該当年齢に近くなるまで関心があまりないからです。サラリーマンは天引きなので、若いほど興味がないようです。

 しかし、少子高齢化によって年金を徴収される現役世代の比率が減少し、受給者の引退世代が激増することはだれでも知っていますよね。そのために受給開始年齢が引き上げられたわけですから。

 年金制度をよく知っておくことは、じつは若いほど必要なのです。安心して働くことができないと、生活の将来像を描くことができません。

 本書はホイチョイ・プロダクションズが月刊『ZAi』に連載しているコミックをまとめたもので、年金制度を理解するための最適な参考書となっています。某有名高齢ミュージシャンを彷彿とさせる主人公・内沢裕吉と彼の女子マネージャー、そして彼の別れた2人の妻の娘と息子による時間旅行の物語です。

 ホイチョイ・プロダクションズ制作のコミックで物語を執筆している馬場康夫さんは、連載を書籍化するにあたって大幅に加筆しています。連載時点でも緻密に取材し、専門書を踏破して年金の仕組みをかみ砕いていますが、書籍ではさらに細密画のように構成しています。

 ストーリー漫画でありながら、ほとんど書籍1冊分の文字も組み込まれていますが、コミックを読み慣れている世代ならば楽に読めるでしょう。ちなみに、コミック世代は年金受給年齢に達しています。

● 年金だけでなく 保険の仕組みもよくわかる

 日本の年金は3階建てですが、厚生年金基金の代行など、非常にわかりにくい変則3階建てです。本書を読むと複雑な制度が理解でき、何も知らなかった内沢裕吉とともに覚えていくことができます。また、生命保険や医療保険などの隣接した保険制度や、個人事業者の国民年金、国民健康保険についても同時に考えられるように物語が工夫されています。

 ミュージシャンの主人公は個人事業主のはずです。年金などまったく考えていなかった彼は現実を知って頭を抱えますが、彼の所属する芸能事務所の社長はずいぶん前から手当てしていました。

 「オレ、年金も貯金も土地もないだろ。この先、ロックができなくなったらどうやって食っていったらいいか不安で……」
「内沢、心配すんな」
(手帳を放る)
「なんだこれは? 」
「おまえの年金手帳だよ。こんなこともあろうかと、おまえと会社を興したときから、ギャラから天引きして国民年金は払っているよ」
「ええっ」
「それだけじゃねえ。国民年金基金ってやつにも入っていて、国民年金と合わせれば、おまえは65歳から毎月20万円受け取れるはずだ」
「社長!  ありがとよぉ~、恩に着るよぉ~」(24-25ページ)

 というわけで、すっかり安心した内沢裕吉の冒険が始まります。「国民年金基金」はサラリーマンには無縁なので知らない人が多いでしょう。本書をお読みくださいね。

● 世界初の年金は オリンピックの報奨金だった? 

 このように年金制度の仕組みがよくわかるのですが、じつは経済史も学べます。古代ギリシャのオリンピック優勝者への報奨金が史上初めての年金だったこと、中世ドイツのギルドで制度化されていたこと、16世紀イギリスの救貧法、19世紀ドイツ帝国のビスマルクによる社会保険制度の確立など、みるみる年金制度の歴史に詳しくなります。

 本書の後半は、内沢裕吉らが日本の戦国時代へタイムスリップし、北条氏康と織田信長が絡んできます。ここからは日本の貨幣と経済政策の歴史を知ることができます。馬場康夫さんは、貨幣を一元化して流通させる者が覇者となる、という歴史観で物語を構成しています。

 江戸時代以前は中国の銅銭を輸入して使用していたわけですが、金・銀・銅の国産化によって自国貨幣が流通し、交換レートも決まってきます。近世日本の貨幣史を横軸においた物語も面白く読めます。

 『ZAi』の連載は「投資家ロックンローラー内沢裕吉」と改題して本書の後の物語が続きました。書籍化を待ちましょう。

<a href="http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150521-00071765-diamond-soci" target="_blank">http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150521-00071765-diamond-soci</a>


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感想(3件)


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2015.05.23 Sat l 年金 l top ▲
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