上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 ←応援クリックお願いします!


今すぐチェック!
↓↓↓
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top ▲
Mocosuku Woman 11月13日(金)12時30分配信

会社勤めの人は、一定所得を超えると給料から嫌でも厚生年金保険料を天引きされます。この給与天引きは年金保険料のみならず、所得税・住民税、健康保険料・雇用保険料も併せて天引きされるため、フリーランスで働く人(自営業者)などと比べると「自由度が乏しく不公平では?」などと、疑念を覚える方も少なくないと思います。そこで、会社員と自営業者の老後年金について、支払い保険料と受取年金額は、どのくらい違ってくるのかを比較してみようと思います。
≪前提条件≫
(平成27年度価格で統一。過去の保険料および今後見込まれている年金保険料改定は考慮せず。生年月日は昭和41年4月2日以降に生まれた方を対象。平均標準報酬月額は平成15年以後の被保険者期間のみを対象とする)

◆会社員と自営業者、2人の違い
<会社員Aさん>
・20歳から60歳まで会社勤めで厚生年金に加入
平均標準報酬月額30万円(ボーナス込み)
・払込保険料総額 5万5,916.8円(※1)×12か月×40年=2684万64円
内、本人負担は2684万64円÷2=1342万32円(月額2万7958円)
・ 老齢厚生年金受給額(基礎年金を含む)約160万円/年

<自営業者Bさん>
・ 20歳から60歳まで国民年金保険に加入
・ 払込保険料総額 1万5990円(※2)×12か月×40年=767万5200円
・ 老齢国民年金受給額 約78万円/年(満額)

厚生年金は、年金保険料を本人が半分負担し会社が半分負担しています。本人負担分の払込総額に対する老齢年金として受け取る1年間の還元率は約11.9%となり、払い込んだ保険料を取り戻すまでに期間が約8年半弱程度。割と早く元が取れる計算になります。それに対して国民年金では、還元率10.1%で、元を取るまでに約10年弱と差が生じており、この意味では厚生年金に軍配が上がります。

◆現在日本では、老齢年金は「生活の下支え」
また、自営業者の場合、40年間保険料を支払い続けたにもかかわらず、老齢年金は満額で年額約78万円に止まります。自営業には定年がないとはいえ体力・気力の衰えもいつ訪れるとも限らず、「仕事をやめる」、あるいは「やめざるを得ない」という時には、年金だけに頼って生活することは事実上困難と言えます。

そのため、老齢国民年金をベースとした上で、自力で上乗せの老後資金のための準備は不可欠といえます。

一方、厚生年金は、国民年金と比較をすれば年金額は多くなりますが、老後の暮らしにとても十分な水準とは言えません。自営業者ほどではないにせよ、老後資金に対する準備はしておくことが賢明です。

◆目に見えるものは自分で確認を!
今回の試算は、冒頭で但し書きした≪前提条件≫の違いによっても、結果は大きく異なります。その要因は、制度自体が保険料納付状況はもちろん、生年月日の違い、過去および将来の保険料改定、受給年齢の引き上げ、その他「○○の場合は…」という個別状況に応じた複雑な仕組みのためです。

このわかり難い仕組みが「誰もが理解し易い」仕組みに変わるのを待つよりも、自分で最低でも日本年金機構から年に一度送られてくる「ねんきん定期便」をしっかり確認するようにしましょう。

社会保険庁時代の年金記録問題や、日本年金機構になってからの昨今の年金情報漏えいなどの不祥事、年金制度改革の不透明感から「年金不信」はいつまで経っても拭えません。

政府や政党・政治家が事あるごとに繰り返し発言する「年金の充実」は夢物語としても、今後の年金制度改革の行く末に関心を持ちつつ、誰もに訪れる老後に備え、現実を見据えながら、土台となる公的な老後年金を下支えに、自助努力を組み合わせた準備を心掛けたいものです。
スポンサーサイト

 ←応援クリックお願いします!


今すぐチェック!
↓↓↓
2015.11.16 Mon l 年金 l top ▲
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。