週刊SPA! 1月18日(月)9時21分配信

 年金減額、定年の引き上げなど引退時期すら見えない現代。男が40歳を過ぎたら、生活破綻せず老後まで生き抜くためにすべきことをファイナンシャル・プランナーの藤川太氏に聞いた。

「まずは現状を把握するため『今の仕事を60代でも続けられるか』を考えること。会社に残るなら先輩たちがどうなっているかを参考に、見習うべき点や反面教師にするべき点の見極めを。逆に仕事を変えたいなら、リスクを覚悟で転職するか副業を始めるなど早急な対応が必要です。さらに現状の支出も知るため、月1回は夫婦で経営会議をして収支共有しましょう」

 現状を認識したら、次には支出の見直しを。なかでも、押さえておきたいのが住宅ローンと保険。

「今は金利が史上最低水準なので、住宅ローンの借り換えは絶対に検討するべきです。あと、加入以来一度も保険を見直ししてない人は、プロに頼んで、自分に必要な保険と不要な保険の選別を。面倒ですが、うまくいけば数百万円は効果が出ると思います」

 育ち盛りの子供がいることが多い40代にとって負担が大きいのが「教育費」。だが、これは減らせる支出だと藤川氏は指摘する。

「習い事や私立が悪いとは思いませんが、教育費は闇雲に払うのではなく子供の将来の夢に直結するものだけに絞るのが得策です」

 どうしても支出が減らせないという人は、最終手段として妻の親との同居を検討するのがいい。

「最近、都心部でマスオさん夫が増えています。家賃や住宅ローンの支出を減らせるし、妻の実家なら嫁姑問題も回避できますからね」

 そして、親が元気な間にやるべきが遺言状の作成だ。

「遺言状は書面にせずとも、家族間で認識を共有するだけでOK。あとは投資も大事です。老後資金をつくるためには貯金だけでは不十分。1万円程度の投資信託からでいいので、挑戦してほしいです」

<老後資金を貯めるために即やるべきことリスト>

(1)今の仕事が60代でもできるのか考える

(2)会社の先輩を参考にする

(3)低金利のうちに住宅ローンを借り換え

(4)プロに保険の見直しをしてもらう

(5)子供のムダな習い事をやめる

(6)夫婦で月に一度“経営会議”を開く

(7)ちょこちょこ買いをやめる

(8)親に遺言書を書いてもらう

(9)妻の両親との同居を考える

(10)投資信託を始める

ファイナンシャル・プランナー。家計の見直し相談センター代表。『図解 年収200万円でもできる お金を増やす教科書』(日本文芸社)
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