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 年金をすでに受給している高齢者ほど、自分の年金保険料の記録が間違っている場合が多い。社会保険庁が十二月以降、すべての年金受給者に郵送する「ねんきん特別便」を見ても、“消えた記録”に気づかない例が多発する可能性も。きっちり確認を-。 (渡部穣)

 「国のやっていることだから、年金はちゃんとしていると信じていた。もらえる額より少ないなんて疑ってもみなかった…」

 千葉県内に住む女性(76)は、満額の年金がもらえる全期間で納付しているはずだったが、一九七一(昭和四十六)年と七二年の二年間、二十四カ月分の記録が抜け落ちていたことに最近になって気づいた。

 神奈川県内に住む姪(めい)(57)のおかげだった。記録の一部が消えていることに気づき、総務省の「年金記録確認第三者委員会」で復活が認められた姪から確認を勧められた。

 四年前に八十歳で死亡した夫の分と合わせ、十枚の記録のコピーをもらったが、小さな数字がびっしり並んでいるだけで「何が書いてあるのかさっぱり分からなかった」。姪から「もっと分かりやすい記録がある」と教えられ、数日後、姪とともに再び社会保険事務所を訪れ、未納を示す「*」のマークがずらりと並んだ書類をもらい「やっと実感できた」と話す。

 社会保険事務所の対応は改善されていないという。女性は二度、社会保険事務所を訪れているが、窓口で対応した二人の女性職員とも露骨に迷惑そうな表情をみせ、「『何をしに来たんですか?』『こんなもの調べてどうするんですか?』と言われた」

 姪も「対応が丁寧になったなんていわれているけど、結局何も変わってない」と憤る。「こっちが何も知らないと思って、なかなか記録も見せてくれない。私たちの記録。当然の権利を主張してるのに、向こうが威張る理由なんてない」

 女性は社会保険庁に記録の確認を依頼。回答を待って、第三者委員会に審査を依頼する予定だ。認められれば、夫と、女性の消えた記録分の九十万円以上を受け取れ、六十歳から繰り上げ給付を受けている女性の年金額も約二万円増加する。しかし、第三者委員会で認められるまでの道のりはまだ遠い。

 年金加入者に占める受給権者の割合は三割だが、計約五千万件のいわゆる「宙に浮いた年金保険料の納付記録」の六割が年金受給者のものだ。すでに年金を受け取っている人たちの記録が間違っている割合の高さを示す数字だ。

 一方、社会保険庁の「ねんきん特別便」は、年金の加入期間などを記載しただけで、未納期間が分かる「*」マークの付いた書類ではない。前出の女性のように、納付した期間が未納とされた特別便が届いたとしても、書類が理解できない可能性が高い。

 社会保険労務士の酒井裕樹さんは「すでに年金を受給している高齢者はなかなか国を疑うようなことはしないが、納付記録が消えてしまっている場合は十分あり得る。ねんきん特別便が届いたら、年金に詳しい人に確認してもらったほうがいい」と注意を促している。
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2007.11.06 Tue l 年金 l top ▲
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