5月3日7時51分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080503-00000026-san-l10

 群馬社会保険事務局は2日、複数の年金を受ける権利を持つ受給者への不適切な事務処理が発生、受け取れる年金が未払いとなる事案が発生したと発表した。県内全5カ所の社会保険事務所で、対象は男女15人、未払い総額は約1683万円に上り、最高で約651万円が未払いとなった人もいた。同事務局では各事務所の担当課長が謝罪し、未払い分を支払った。

 同事務局によると、年金受給者が新たに別の年金を受給できるようになった場合、いずれかの年金を選択するために提出しなければならない「受給選択申出書」の提出を求めなかったり、受理した同申出書の社会保険業務センターへの送付漏れなどが原因という。

 このため、より高額な年金を受け取れなかったり、受け取れるはずの年金が受け取れず、中には、遺族厚生年金に加えて65歳から受け取れるはずの老齢基礎年金が支払われていないケースもあったという。不適切な事務処理は、平成2年度から18年度の間に発生していた。

 同事務局では、電話や自宅を訪問して本人に謝罪し、未払い分を全額支払った。同事務局は「担当課職員全員に注意喚起し、申出書を複数職員で確認することなどを改めて徹底した。再発防止と適正な事務処理を進める」としている。

 また、渋川社会保険事務所では、3月に国民年金通算老齢年金の受給者2人に対し、年金証書を入れ違えて発送していたことが明らかになった。同証書を封書で送付する際、複数の職員で確認することを怠ったためで、同事務局は2人に謝罪し、正しい年金証書を渡した。
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2008.05.05 Mon l 年金 l top ▲