5月22日19時22分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080522-00000966-san-soci

 ご意見をネットで募集するコーナーです。「高齢者の経済生活に関する意識調査」発表にちなんで募集したテーマ「年金だけで大丈夫?」について20日までに791人(男性578人、女性213人)から回答がありました=表参照。主な意見は次の通りです。

(1)年金だけで生活をまかなえると思いますか
YES→7%NO→93%
(2)年金から天引きする後期高齢者医療制度で不安感は募りましたか
YES→79%NO→21%
(3)年金制度の整備は福田内閣で期待できますか
YES→5%NO→95%

 ■家賃払えない水準
 愛知・男性会社員(37)「母はわずかな年金しか受給していない。家賃を払う余裕はなく、1人で生きていくのは無理だ。私と同居しているので何とか生活している。年金保険料を払うよりも、貯金したほうがいいと考えてしまう」
 福島・女性自営業(41)「物価が高くなってきたので、現役世代の私たちでさえ生活が苦しくなってきた。高齢者が年金だけで生活をまかなえるとは思えない。政府はもっと、国民の意見に耳を傾けるべきだ」
 長野・女性会社員(54)「父が年金から後期高齢者医療の保険料が天引きされることになってから負担額が増えた。母の保険料も今後、請求されるようになるため、わが家の家計は苦しくなる。政府は信用できないことを改めて認識した」
 栃木・男性パート(63)「年金を受け取り始めているが、年金だけで生活できない。将来のことを考えると不安で退職金などは安易に使えない。真面目に働いてきた国民が、日本に生まれてきてよかったと安心して老後を迎えられる国になってほしい」
 ■自助努力が基本
 北海道・男性自営業(55)「年金だけで生活費をまかなおうとすること自体が間違い。社会保障制度はあくまで必要最低限。自助努力の精神を崩す制度は不必要だ」
 大阪・主婦(60)「自分で老後の生活費を準備すべきだ。私は、65歳になれば毎年150万円受け取れる個人年金に入り、外貨や株でも備えている。息子にも『年金を当てにせず、自分で準備するように』と言っている」
 京都・女性年金生活者(61)「派遣社員のうちの子供は不安定でしかも低収入。若い世代には所帯がもてる水準の生活をしてもらいたいので、若者たちの負担にはなりたくない。いまの年金で生活するのはやむを得ない」
 兵庫・男性無職(78)「後期高齢者医療制度の開始で生活は苦しくなった。戦後の復興を全力で担ってきた世代が、今また、しんどい思いをするのは悲しいが、年金で何とか生活をさせてもらっていることには感謝している。高齢者も痛みを分かち合うのは仕方がない」
 ■財政難直視せよ
 岩手・男性無職(51)「政治家は、国民には耳の痛い話でも正直に将来展望を語り、国民も現実を直視する必要がある。年金制度だけでなく、国家財政が少々の節約でなんとかなるレベルではないことを認識すべきだ」
 海外在住・女性(40)「時代に合った財源を考え直さない限り年金制度は将来、破綻すると思う。老後が保証されれば、国民は高くても年金保険料を払うのではないだろうか。役人は自分たちの利権ではなく国全体のことを考えてほしい」
                   ◇
〈高齢者の経済生活に関する意識調査〉 内閣府による高齢社会対策を推進するための調査で13日に発表された。全国の55歳以上の男女4000人を対象に行い、本人か配偶者が就労している55歳以上の男女のうち、仕事による収入がなくなった場合、年金で生活をまかなえると思わない人が60%を占めることが分かった。
スポンサーサイト

 ←応援クリックお願いします!


今すぐチェック!
↓↓↓
2008.05.31 Sat l 年金 l top ▲